やっぱり万博――色々やります
　～メーカー、記念ラベルや特別醸造品

• 加工用米の安定供給要請
  　～農水省に日本酒造組合中央会
• 量販店、大半が店頭価格値上げ
  　～４月値上げのビール類・ＲＴＤ
• 規格外果実の廃棄削減、活動強化～キリンビール
• 「夏向け清酒」商戦本番へ～注力卸、新提案も
• ＲＴＤ、値上げ後の需要喚起で新商品相次ぐ
• 国分と日酒販、展示会に社員相互派遣
  　～酒ハイ（日本酒ハイボール）訴求で共闘
• カクヤスの酒ハイ導入料飲店１千近くに
• 「発酵」体験の施設オープン～新潟・菊水酒造
• 「２銘柄＋プレミアム」注力～バカルディＪ
• 日本酒未体験者向け普通酒投入～高知・土佐鶴酒造

狙うは「話題も需要も」
　～ビール各社、新商品続々と

• 24年度出荷数量全社マイナス
  　～灘・伏見・伊丹の清酒大手10社
• 適正飲酒も「酒の魅力」も
  　～本格焼酎大手３社が同時啓発
• ワイン酵母の清酒増える
  　～味わい・低アルで「入口」期待
• 50％増の719万箱～３月の機能系ビール類出荷
• 商品名の字体、刷新増
  　～輸入酒、筆記体→読みやすく
• 日本酒類販売が「夏汲み原酒」12種
• アジア３カ国の米使った清酒～月桂冠、万博で
• 全国計は５％減～２月の清酒出荷数量
• 全国計は６％減～２月の本格焼酎出荷数量
• ２月の国産ウイスキー出荷数量16％減

「伸長の芽」どう育てる

• 卸売・小売のエノテカ 堀慎二社長に聞く
• 和酒大手に聞く～ワイン参入の成果と今後
  　白鶴酒造／三和酒類安心院葡萄酒工房
• 「東欧産」存在感じわり―注力輸入業者の拡売策は
• 鮨・中華も合うんです～ワイン扱う当該店増加

ビール類の仮需、予想上回る983万箱
　～４月１日値上げ、ＲＴＤは250万箱

• 仮需上乗せで36％増～３月のビール類出荷数量
• 60社超が４月１日値上げ
  　～地方酒蔵元、５月以降も70社超
• 納価上げ、料飲店と妥結
  　～東京の業務用酒販店、成果大
• 米国輸出比率、高い社は打撃～トランプ関税24％
• 海外比率35％、清酒売上1.5倍に
  　～八海醸造（新潟）が長期計画発表
• 「ジャパニーズウイスキー」ロゴ作成～洋酒組合
• イオンの〈バーリアル〉、８月まで売価据え置き
• カクヤス（東京）の24年度売上高、過去最高
• 仮需上乗せで25％増～３月のＲＴＤ６社の出荷

東北清酒特集

• 新たな切り口で「入口」
• 「地域に根ざす」を深耕　ほか

ジンベース、勢力拡大中
　～ＲＴＤ、「食中」開拓に注力

• 24年の課税数量1.4％減の800万kl
  　～ビール４年連続増、２度の減税効果大
• 輸入４％減、国産は９％減
  　～24年ワイン出荷、合計は６％減
• 「國酒フェア」６月大阪で～日本酒造組合中央会
• 24年業態別購入比率、ドラッグストアの上昇続く
• 家庭用ＲＴＤ市場、24年は３％増の5,487億円
• 最多は〈アルパカ〉138万箱
  　～24年輸入ワイン銘柄別実績
• 「夏の生酒」で蔵元推奨「酒ハイ」提案～名門酒会
• ビール４月値上げ見送り～ヤッホーブリューイング
• 酒類計14.5％に低下～24年ＰＢ比率、インテージ調べ
• 各地で高温の影響大～昨年のワイン用ブドウの作柄
• 一ノ蔵（宮城）が〈ひめぜんソーダ〉ボトル缶

ビール系新分野から需要流出続く
　～2024年、目立つ「ビールに流入」

• 「酒ハイ」訴求、各層加速
  　～採用料飲店、優に5千超える
• 主要32社計は６％増の約82万箱
  　～昨年の輸入オーガニックワイン
• 主要11社計56％増～24年の輸入ノンアルワイン
• ２月は４社計５％減～機能系ビール類
• 全酒類計は微増の75リットル強
  　～23年度成人1人当たり消費量
• 1月は家飲み9％増、外飲み20％増
  　～全国平均の1世帯当たり酒類支出
• ウイスキー16％減～１月の国産洋酒出荷
• 月桂冠が〈炭酸割りでおいしい純米酒〉パック
• 菊正宗が〈キクマサギン生酒瓶〉720ml
• 福徳長酒類がアル分20度の〈博多の華〉パック拡充

本格焼酎の強み 磨こう

• 三和酒類・西和紀社長、濵田酒造・濵田雄一郎社長、天盃・多田格社長に聞く
• ＧＩ指定産地の今と今後
  　～球磨、壱岐、琉球、薩摩
• 「伝統的酒造り」を知る
  　～鹿児島の３蔵 探訪から
• メーカー、新需要に挑戦
  　～輸出強化やＲＴＤ缶投入

家庭用1.4％減の２兆６千億円強
　～24年の酒類市場規模、インテージ推計

• 0.1％減の782万kl強～2023年度の酒類消費数量
• ３月のビール類出荷見込み、仮需含む合計29％増か
• ３月のＲＴＤ仮需規模、ビール４社計約150万箱か
• ２月のビール類出荷、４社合計２％減
• ２月のＲＴＤ６社の出荷1.7％減、８カ月ぶり減
• ４月新納価、大口得意先と交渉本番～業務用酒販店
• 東京の業務用酒販店の２月の売上高５％増
• 売上高・利益とも最高～国分グループ本社の24年度
• アサヒ、示温インキ使用の〈ＳＤ〉デザイン缶

ロゼワイン特集

• ロゼに本気～生販三層の販売事例
• サントリーに聞く「ロゼどう広める」

清涼飲料特集

• 「緑茶飲料」再拡大期す～主要社の需要喚起策は

ビール類値上げ あと１カ月
　～メーカー「仮需、前回よりは小」

• 輸出数量計８％増、現地生産前年並み
  　～灘・伏見・伊丹清酒大手９社の昨年実績
• 地理的表示と製法表示基準、検討へ
  　～ジャパニーズウイスキーで洋酒組合
• 「スマドリとビール活性化」～アサヒが今年の方針
• 「物流」軸の事業構造に転換～カクヤスグループ
• 〈翠〉は117万８千箱～サントリーのジン販売計画
• チリワイン〈ＪＯＹ〉で若者開拓～メルシャン
• ４％以下の「低アル」に注力～ＲＴＤ主要社
• アサヒがビール〈ザ・ビタリスト〉
• 昨年の「家飲み」支出最多は山形～県庁所在市別
• 昨年の「外飲み」支出最多は京都～県庁所在市別

特集「地方酒をどう売るか」

• スーパーの目～群馬・フレッセイの販促企画
• 卸の目～「定番酒に誘う」「相性提案磨け」

続く参入、経営に課題
　～ワイン、欠損・低収益43％

• アサヒ、今年のビール類1.1％増の5,995億円計画
• 〈月桂冠アルゴ〉好調→他社も注力
  　～清酒大手メーカーの「低アル」商品
• 昨年の清酒出荷数量3.6％減の208万石弱
• 昨年の本格焼酎出荷数量4.2％減の189万石弱
• 数量２％増、金額10％増～昨年のウイスキー市場
• 昨年の国産ウイスキー出荷数量1.6％増
• 〈ジムビーム〉11％増～昨年の輸入ウイスキー販売
• メルシャン、スピリッツの輸出強化へ専用焼酎４種
• 菊正宗がアル分８度の清酒〈ほろよい〉
• 令和５酒造年度の清酒製造数量4.3％減
• 昨年の家飲み支出金額、全国平均２％減
• 世帯主60代が最多～昨年の年齢階級別酒類支出

伸び確実 攻め手色々
　～ノンアル飲料 主要社本気

• 昨年の清酒輸出数量6.4％増、金額5.9％増
• 前年比1.3倍の50億円投資
  　～サントリー「ノンアル」強化
• １月のビール類出荷数量1.2％増
• 昨年の焼酎甲類出荷数量3.2％減、15年連続減少
• ４月値上げで業務用酒販店、新納価交渉本番へ
• 数量・金額とも２ケタ減～昨年のウイスキー輸出
• ビールの数量10％増で過去最高～昨年の輸出
• スティルの数量２％増～昨年のワイン輸入
• ３年ぶり減収見込む～2025年度の酒税予算／財務省
• ビール系６社の焼酎、昨年合計で５％減

カバ特集

• 価格優位性で好機到来
• 新規定下、現地の最新動向は

主戦場 今年もビール
　～４社「さらに強化」共通

• 最大手業務用酒販店カクヤスが案内開始
  　～４月からの新納価、他大手は２月３日から
• 金額はビール類前年並み
  　～キリン今期計画、ＲＴＤ６％増
• 昨年は合計数量４％減、全社マイナス
  　～灘・伏見・伊丹の清酒大手10社の出荷
• 日本酒ハイボール「酒ハイ」導入料飲店５千に迫る
• 総販売原価割れの改善「指示」３件～国税庁
• 「獺祭」に６月社名変更～山口・旭酒造
• 来夏に「大阪醸造所」～ヤッホーブルーイング
• 合計32商品で827万箱～昨年のビール類新商品
• キリン〈晴れ風〉業務用に中瓶と３㍑ＰＥＴ
• 〈アサヒゼロ〉刷新、業務用小瓶を投入
• 昨年の「パブ・居酒屋」計の売上高、全月プラス

各酒類の値上げ 今年も
　～ビール類、仮需は前回より小か

• 2024年のＲＴＤ4.8％増、初の２億箱超え
• ビール類計は2.3％減、ビール４％増
  　～サッポロ今期計画、「ビールの施策加速」
• 雑瓶の処理受託料、値上げへ～東京の業務用酒販店
• 894件、過去最多を更新
  　～24年の飲食店倒産／帝国ＤＢ
• ５％減の6,118万箱～昨年のビール類機能系商品
• 昨年の数量２ケタ減でも構成比56％
  　～発泡酒＋新分野、ビール類の缶商品中
• 缶７％増で構成比62％弱～昨年のビール類容器別数量
• ４社計10％減～昨年のビール系新分野の樽
• ８％減、11年連続前年割れ～昨年のビール歳暮ギフト
• 10％増の935万箱～昨年のノンアルＲＴＤ
• ９％減の15万箱～昨年のボジョレ・ヌーヴォー航空便

昨年2.7％減、２年連続前年割れ
　～ビール類出荷、ビールは4.6％増

• 昨年のノンアルビール、11％増で過去最高数量
• 国内酒類５％増目指す～鳥井サントリー社長
• 酒類業振興に31億円強～国税庁の2025年度予算
• 大阪で６月「國酒フェア」～日本酒造組合中央会
• 〈アサヒ生ビール〉刷新
• 〈サントリー生ビール〉刷新
• 宮城〈一ノ蔵〉が４月値上げ

特集「阪神淡路大震災30年」

• 酒販店と蔵元が語る軌跡
• どう備える～卸の事業継続計画（ＢＣＰ）
• 能登の酒を止めない！～日本名門酒会の支援策

特集「接点づくり、多彩に楽しく」

• オーダーメイド定期便
• ゲーム性人気「酒ガチャ」
• 「佐藤さん」専用の日本酒
• 「推し活」に特化の居酒屋 ほか

金額どう伸ばす

• 〔解説〕消費量減少は不可避、止まらぬコスト上昇
• 単価アップに挑む～「必要」「魅力」提示できるか
• 訪日客を取り込む～商品と体験、各層が工夫
• ＣＭにみる世相と消費～ＣＭ総合研究所に聞く
• コロナから５年～業務用酒販店はどう生きる
  　〔若手座談会〕瀬戸伸彦・野崎翔太・山本修平 各氏
• インテージが読み解く「今年の消費の行方」
• インタビュー「今年どう挑む」
  ・松山一雄アサヒビール社長～ビール強化継続
  ・堀口英樹キリンビール社長～価値創造に挑戦
• 〔解説〕主要酒類の今年の焦点
  ・ビール類～値上げ後の変化に注目
  ・清酒～「低アル」「酒ハイ」拡大が鍵
  ・本格焼酎～「香り系」の広がり期待
  ・ワイン～数量より金額重視続く
  ・ウイスキー～居酒屋でハイボール増加か
  ・ＲＴＤ～ビール類からの流入加速も